挨拶の例

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2020/07/01

【JA葬祭担当者初級講習会】実施

令和2年6月30日(火)に「宮城県JA葬祭事業運営協議会」では、今回、県内JAで初めて葬祭事業の担当になった方を対象に、葬祭事業の基本的なマナーと葬儀の基礎知識を図るために講習会を開催しました。
コロナウイルス感染リスクを配慮し3密を避けた講習会形式となりました。...
新人・人事異動で葬祭スタッフになった11名の参加者で、真剣なまなざしで講習会に臨みました。
・なぜ、不祝儀袋は薄墨で書くの?
→故人を偲んで悲しく涙で滲んだから、薄墨になった
・不祝儀の正しい書き方は御霊前?御仏前?
→宗派が関係なく記載できるのが「お悔やみ」
・宗派によって、納棺も違う?
→浄土真宗のみ旅支度はありません
・回忌法要の数え方といつまで法要をしますか?
→1・3・7・13・17・23.・27・33・50回忌・
地域によっては100回忌まで
・不祝儀のお札については?
→一般的に新札はNGで裏返しに入れることが常識です
仏教と神道の違いについても学びました。
亡くなった方を対象とするのが仏教、生きている方を対象とするのが神道と言うことで、日本人でありながら意外にわからないことを発見できました。日本に本格的に仏教が重んじられるようになったのは、平安時代に入ってから天台宗と真言宗が開帳され、世間に広まったと学習しました。葬祭担当者は幅広い知識が必要です。
協議会では、葬祭担当者が実践で役立つよう今年度、3密を避けた会議形式で講習会・研修会を開催します。





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